株式会社大野農園 農園Rapporti
みなさま、こんには!
今年の1月より、大野農園は法人化をいたしまして、(株)大野農園 屋号 農園Rapporti
の名前でスタートを切りました。
Rapporti(ラッポルティ)は、繋ぐという意味のイタリア語です。
命を繋ぐ
人と人を繋ぐ
自然と人を繋ぐ
技術を繋ぐ
と、色々な繋ぐを大事にして農業に携わっていきたいとの思いから名づけました。
山形県高畠町の『ほたるの里』で、山から流れる清らかな水と豊かな土の恵みを受け葡萄栽培を営んでおります。
園主の祖父の代はデラウェアを栽培していましたが、父の代は、「高尾」という品種に惚れこんで、軸にすることを決意しました。
私たちの代では、先代の技術を伝承しながら、丁寧に栽培し新しいことにも挑戦していきたいと思います。
ぶどう栽培歴は18年。あえて房作りの難しい、高尾の栽培に挑み続けています。
大野農園は化学合成された農薬や肥料を使わず、生物や自然環境にできるだけ負荷を与えない有機JAS認証を受けており、高尾に寄り添った栽培にこだわることで日本国内で高尾の出荷量NO.1を誇っています。
安全でおいしい葡萄をお届けできるよう、一粒一粒に心を籠めて育てた葡萄をどうぞご賞味ください。
高尾の栽培はぶどうの他の品所に比べても管理が難しく、裂果させてしまったり、着色が思うようにいかなかったり、試行錯誤の繰り返しでした。
それでも、味、香り、食感が最高の高尾に出会うべく栽培を続け、日本1、2を誇る栽培面積となりました。
高尾は収穫量がぶどう全体のシェアの1%未満の希少なぶどうです。
私が愛し続けた味を皆様にも是非ご賞味いただけたら幸いです。